SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅~⑨最終目的地宮古島へ
どうもくさ男です
宮古島から始まった今回のSFC解脱旅。遂に宮古島に帰ってきました。2度目の宮古島をお伝えしたいと思います。
◆羽田から宮古島へ
バンコクから帰ってきたのが朝6:30。スーツケースをピックアップしたら乗り継ぎチェックインカウンターで預けます。
そこから次の宮古便まで5時間近くあるので一旦家に戻ってシャワーを浴び、再度羽田空港に向かいました。空港で空弁買って機内へ。定刻通りの出発です。
◆素敵なお宿 またたびや
宮古島空港に到着後、レンタカー会社のバスに乗り込みます。今回利用したのはこちら、ルフトトラベルレンタカー。予約は嫁任せでしたが、なかなか良かったです。
宮古島の空港で受け付け順に番号が割り当てられ、その番号順に最終的に受付までしてくれます。なので、バスを降りて急ぐ必要などありません。
今回借りたのは軽自動車。沖縄本島でレンタカーする時は高速の利用も考えて普通車にするんですが、宮古島ではそんなに車にも乗らないだろうということで軽自動車にしました。使ってみた感想として軽自動車で十分でした。
そうそう、興味深かったのはレンタカー屋さんで言われた言葉
『車についている傷はほとんどサトウキビだから気をつけて』
確かに借りた車にも無数の傷がついていました。どうやらさとうきびって意外に硬く、車に傷付けちゃうらしいです。勉強になりますね。
軽のレンタカーに乗って到着したのが今回の宮古島でのお宿
『またたびや 宮古島の風が吹き抜ける丘の宿』
まだできて一年未満の宿です。
到着するとウェルカムドリンクでマンゴージュースをいただきましたが美味しかったです。いきなり南国を感じられました。
今日から2泊3日でこちらにお世話になります。
こちらのホテル、夫婦で運営されていてお部屋は4部屋しかありません。ツインの部屋が3つと、ダブルの部屋が1つ。おもしろいのが各部屋毎に色が統一されていること。
くさ男の部屋のカラーはグリーンでした。
壁の色・浴室のタイル・電気ポットなどなどがグリーンに統一されています。
こちらのお宿にはテレビは無いので、のんびりとした時間を過ごすことができます。
浴室からは遠くに宮古島の海も見え、素敵な景色を見ながらお風呂に入ることができます。またたびやには屋上もあって、ハンモックや椅子が置いてあります。この日は日の入りが18時前ということで、17時半くらいからのんびりと西の空を眺めながらサンセットを鑑賞です。
涼しい風が吹く中、とてもいい時間を過ごすことができました。
◆島食材満載の夕食
またたびやは、リゾートの宿では珍しく夕食付のプランがあります。くさ男家は、ご飯が美味しいと評判だったのもあって、夕食付のプランにしました。この日のメニューはこちら
沖縄の食材が満載な和食です。宿の御主人がソムリエということもあって、飲み物のメニューは豊富です。お酒が飲めないくさ男ですが、この日はおしゃれなカクテルなんかも頼んじゃいました。
もちろんノンアルコールで。
かつおのたたきをはじめとした前菜たち
ソーキの煮つけ
あぐー豚の炒め物
どれもいうことありません。
そこら辺の居酒屋で食べるよりよっぽど美味しいと思います。こんなに美味しい夕食ですが、お客さんによっては夕食をつけない人もいるそうです。
またたびやに宿泊をお考えの方は、ぜひ夕食付を選択することをお勧めします。
この日は長い移動もあって疲れたので、早々に就寝です。
◆美味しい朝食&SUPへ
昨日の夕食があの美味さですから、朝食も自然と期待が高まります。朝食は洋食でしたがクロックムッシュも、ローゼルのジャム付ヨーグルトも何もかもが美味しい。
朝から幸せな気分になれます。
宮古島二日目のメインは、SUPヨガ。キャンプ好きのくさ男家が、富士五湖あたりで見つけてずっとやりたいと思っていたSUP。キャンプではやる機会はありませんでしたが、嫁のリサーチで宮古島でできるそうな。それもSUPしながらヨガまでできるではありませんか。
ちなみに、こちらはカンボジア滞在中にメールして予約しました。本当は事前振り込みが必要と言われたんですが事情を説明して現地払いで何とか予約完了です。
当日は、9時半にショップの方がまたたびやまで迎えに来てくれました。そこから、前浜海岸の端っこみたいなところまで移動です。メインの前浜海岸は人が多いので少し外れたこちらがベストらしい。で、初めて見た宮古ブルーの海!
綺麗キレイと聞いてはいましたがこれほどとは。透明度も高く、遠くまで青い海が広がっています。この日は天気も良く、風もないということで最高のコンディションでした。
まずは簡単にSUPの説明を受けた後、先生がSUPを海に固定してくれます。固定といってもSUPに重りをつけて流されないようにする感じですね。それが完了すると、SUPでのヨガ開始です。ちなみに事前に二人とも体が硬いこと、ヨガ経験が無いことを伝えてあります。するとそれに合わせてプログラムを組んでくれてました。座禅から始まり色々なポーズをSUP上で行います。
奇跡的に二人とも落下することなく終了。波に揺られながらのヨガはとても気持ちいいですね。その後はいよいよSUPです。パドルの使い方を教わり、自分で抱えていざ海へ。
ボード上に最初に立つ時はかなりドキドキしましたが、二人とも何とか無事成功。
重心の低さが功を奏したのかもしれません。そこから少しずつ漕ぎはじめ沖を目指します。と思ったらくさ男が落下、嫁も落下。二人とも落下しながらもなんとか頑張って漕いで行きます。
ちなみに、初心者なのでついつい手の力で漕いでしまいます。先生に『体使って~』と言われますが最後までマスターできませんでした。途中、先生にけん引してもらって風上に向かうんですが、この時に仰向けになったりして気持ちよかったです。最後は少し遠い所から頑張って漕いで無事生還。半日の短い時間でしたが、きれいな海でのSUP体験に大満足。ちなみにこれらの写真は、SHOPの奥さんが撮影してくれて後日メールで届きます。それも無料で。ほんといい写真をありがとうございました。
◆島ドライブ&スイーツ
SHOPの方にまたたびやまで送ってもらい、シャワーを浴びてから昼食へ。この日は宮古そばを食べようということで丸吉食堂へ。
一瞬沖縄そばにひかれましたが、せっかく宮古に来たので宮古そばに。
宮古そばは沖縄そばとは違い、丸いつるっとした面でなかなかのうまさ。でも個人的にはやっぱり沖縄そばのほうが好きですね。お腹もいっぱいになったので、少しドライブへ。行ったのは伊良部島。
こちらは最近伊良部大橋が完成して、簡単に行けるようになったそうです。大橋からの景色、きれいですね。軽くドライブして終了です。
3時のおやつということで向かったのが『ユートピアファーム宮古島』
観光農園が併設されているので、フルーツを使ったスイーツを楽しむことができます。
くさ男家の狙いはフルーツを使ったフルーツソフト。またたびやのご主人たちに言われたのが
『マンゴーの誘惑に負けずにパッションフルーツとバナナを食べるように』
だそうです。当然マンゴーも美味しいのですが、予想のはるか上を行くのがパッションフルーツとバナナなんだとか。ということで頼んだのはパッションフルーツとバナナ。
ここのソフトクリームは他とは違って、凍らせた果実とソフトクリームをミックスしているので果物そのものも感じることができて絶品です。いうなればコールドストーンクリーマリーのようなイメージ。パッションフルーツの酸味と甘みのバランスが最高、バナナも甘さが濃いバナナを使っているようで濃厚なバナナを満喫できます。言われたとおりにして正解でした。普通に来てたら間違いなくマンゴーを選んじゃいますからね。宮古島に来た際には必ず来ますね、ここ!次回来た時にはマンゴーも食べてみようかなぁ。
◆二日目の夕食は洋食
この日の夕食は洋食でした。
島の食材をふんだんに使うところは変わらずですが、洋食も絶品。なかなか和食も洋食も美味しいって無い気がするんですよね。
最終日の朝は、和食というように夕食と朝食で和と洋が入れ替わります。嬉しいのはどれも満足度が高いこと。はぁぁまたあのごはんが食べたいです。
◆最後のフライト
宿が気持ちよかったのでチェックアウト時間ぎりぎりまでまたたびやで過ごします。10:30のチェックアウト後には、道の駅に行って地元の食材を見て楽しんだり、昼食をとったりしました。最後の宮古飯はこちらの『大和食堂』
ここで嫁が食べたかったという『ちゃんぽん』を食べます。
長崎ちゃんぽんではありませんよ、これがちゃんぽんです。簡単に言うとチャンプルのせご飯って感じでしょうか。かつおだしが効いていてご飯ととってもあう。スパムと卵も入っていて沖縄らしさを出してますね。まぁチャンプルが美味しいんですから美味しいに決まってます。
その後微妙に時間があったんですが、あいにく天気がイマイチだったのでレンタカーや近くのカフェで時間を潰しながら2時間前にはレンタカーの返却です。
空港まで送迎してもらい、チェックイン、搭乗となります。ちなみに宮古島の搭乗口はこんなシーサー柄。
口にタッチですがなかなかかわいいシーサーですね。
◆SFC修行ラストフライトはプレエコ
いよいよ最後のフライトです。最後のフライトはプレエコにしました。実は、プレエコにしなくてもSFC解脱できるんですがあえてプレエコにしています。くさ男は、何度かプレエコに乗っていますが嫁は未体験。そんな状態を嫁が許すわけもなく、最終フライトはプレエコになったのです。最前列の左の席、1A&1Cをです。
当然優先搭乗もやりました。途中SABOも出てきて、そのうまさに嫁感激。
そんなこんなで無事SFC解脱となったわけですが、そのあたりはまた書きたいと思います。
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅⑧バンコク最終日
どうもくさ男です
いよいよバンコク滞在も最終日となりました。
◆絶品ガパオへ
まずは朝にホテルをチェックアウトし、荷物だけ預かってもらいました。その後BTSでプロンポーン駅に向かいます。嫁が見つけたきたガパオ屋さんに行くのが目的です。 プロンポーン駅を降りて5番出口に向かいます。
階段を下りて眼鏡屋さんの角を小道に入っていき、ラーメン屋さんの角を曲がると
目的のお店に到着です。はい、こちらです。
店名は、・・・忘れました。なんだっけなぁ
店内はほぼ地元の人で満員です。
こういうローカル感全開のお店ってホント大好きです。空いてる席に座って、注文です。すると嫁が、『ガパオ・ガイ』『ガパオ・ムー』と。くさ男は??ですが、どうやらガイは鶏肉、ムーは豚肉のようです。つまり、豚肉のガパオ炒めと鶏肉のガパオ炒めってことですね。ちなみにこの店、お水は完全にセルフです。
入り口にあるクーラーBOXの中の氷を脇にある金属のコップに入れ、その横に冷蔵庫があるのでそこから飲みたいものを各自で持っていきます。お代ですが、心配しなくても清算の時に店の人がちゃんとカウントしてくれました。
このお店、おばさんがこんな感じでどんどん作ってくれてます。
肉や魚介などいろんな食材が並んでますね。
10分くらい待っていよいよ運ばれてきました。もちろん目玉焼き付です。
このガパオとっても美味しいんですけど少し辛かった気がします。さすがこの辺も地元の人向けって感じですね。ちなみに地元のOL風の人がどんどんやってきます。やはりタイの女性もガパオが大好きなんですね。
◆スパへ
この日は嫁の要望で、スパを14時から予約してました。スパが駅から少し離れていることもあって車が迎えに来てくれます。プロンポーン駅の百貨店の一階にあるアルマーニの前で13:30に待ち合わせです。
すると時間通りにお迎え到着、こちらの車でスパに向かいます。
今回利用したのはこちら『OASIS SPA』到着後、ウェルカムドリンクを飲みながら簡単なアンケートに答えます。
マッサージは強いのがいいかどうか、NG箇所はあるかどうかなど問診されます。その後、二人部屋に通されてそこから2時間のコースです。
メニューは『全身スクラブ+フェイシャル+・・・』
詳細は忘れました。嫁と一緒におっさんであるくさ男もマッサージ受けちゃいましたがとても気持ち良くてあっという間の2時間でしたね。
終わった後ももちろん駅まで送迎付きです。ただバンコクの市内は夕方になると大渋滞に。仕方なく途中で降りて駅に向かいました。
◆鉄道市場
バンコク最後は鉄道市場へ。
鉄道市場は最寄駅がタイランドカルチュラルセンターなので、スクンビットからMRTに乗って向かいます。駅に着くと3番出口に鉄道市場の表示ありました。
3番出口を出て左に進み、デパート脇の道を左に曲がると
鉄道市場に到着です。
お腹が空いたのでまずはフードエリアを責めます。焼き鳥のようなものからデザートなど数多くの店が連なっています。
一通り見て決めたのがこちらのお店。
注文したのは写真の上段の真ん中、カニが載っている麺です。
どんなものかとドキドキしながら待っていると運ばれてきたのがこちら!どうやら汁無し麺のようですね。
全体を混ぜ合わせて
あとはテーブルに置いてある調味料などを自分でかけて食べます。これ、結構いけました。
汁無し麺のベースとしては少し甘めのタレがかかっていて、そこに自分で調味料を加えることで味の変化も楽しめます。食べた後は、雑貨だったり服だったりを見て回ります。
◆スワンナプーム空港へ
この後、一旦ホテルに帰りそこからスワンナプーム空港に向かわないといけません。フライト時刻が22:40なので、20:30の到着を目指して移動です。移動経路はこんな感じですね。
こんなルートで無事スワンナプーム空港に到着です。
行きとは違って、チェックインはエコノミーのカウンターでした。
まぁこれはしょうがないですね、SFC解脱までの辛抱です。
帰りもプレミアムエコノミーなので、ラウンジを利用しながら搭乗時間を待ちます。この時、かなり疲れていたので、ラウンジの写真などがありません。マイラーとして失格ですね。次回タイに来た時にまたしっかりとレポートしたいと思います。お許しください。
帰りの席はこちら、15A・15Cです。
ビジネスには遠く及びませんが、エコノミーよりは広いですね。疲れていたので、耳栓・アイマスクをCAさんからもらって離陸前に爆睡しました。
朝方、目が覚めると朝食の準備中です。おかゆを選択したんですが、これがなかなかうまい。
前回SINタッチの時に食べたのは味が薄くてイマイチでしたが、タイ路線は違いますね。窓からは朝焼けの富士山が見えます。
いよいよ、日本入国ですが、普通の有人ゲートも空いていたんですが、その横に顔認識装置を使ったレーンが設置されていたので使ってみるとこれが凄い。あっという間に認識されて終了です。唯一の欠点は入国のハンコが無いことですが、まぁ日本人なんで無くてもいいですわ。
この後は、宮古島に行くんですがそれはまた次回お伝えしたいと思います
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅⑦メークロン市場へ
どうもくさ男です
バンコク3日目。この日はメークロン市場に行きましたので、行き方など含めてお伝えしたいと思います。
◆メークロン市場
メークロン市場は、メークロン駅に隣接していて電車が通る時だけ店が畳まれ、電車と市場の距離がめちゃくちゃ近いことで有名な市場です。
もうその距離がありえない!ということで、よくテレビなんかで放送されたりしています。ただこの駅、発着する電車の本数が多くありません。時刻表を見ると一日4回しか発着しないんです。
ちなみにタイ国鉄鉄道メークロン線のダイヤはこちら↓
Timetable BanLaem to MaeKlong - State Railway of Thailand
この終点がメークロンで、その駅前にメークロン市場があります。ダイヤを見ても分かるように、電車と市場を一緒に見られるチャンスは以下の3回だと思います。
- 到着8:30⇒出発9:00
- 到着11:10⇒出発11:30
- 到着14:30⇒出発15:30
バンコクからメークロン市場まで1時間半くらいかかることを考えると、朝一の電車は結構厳しいです。ということで、くさ男が狙うのは11:10着の電車にしました。
◆行き方
まずは行き方です。
メークロン駅はバンコクから西に約70kmの郊外にあって、そこに行く方法は色々とあります。
- 現地ツアー
- ロットゥー
- 電車
- タクシー
使ったことが無いということ、コストが安いことなどを考慮して今回は『ロットゥー』を選択することにしました。ちなみに、ロットゥーとは、10人ほどが乗ることが出来る1BOXの乗合バスのようです。簡単に言うと、ハイエースのようなワゴン車ですね。あれですあれ!
このロットゥーの乗り場ですが、旧南バスターミナルにあります。そして旧南バスターミナルに行く方法は、BTSのビクトリーモニュメント駅からのタクシーです。
それぞれの所要時間を調べると
メークロン市場に到着するまでに余裕をみて3時間ですね。10時頃には目的地に到着していたいと思いますので、ホテルを7時前に出て、まずはBTSのビクトリーモニュメント駅を目指します。ビクトリーモニュメントまではアソーク駅から乗り換えなしで行けるので楽ちんですね。ほんと立地最高のホテルです。
ビクトリーモニュメント駅から旧南バスターミナルまでは、タクシーを捕まえて向かいます。タクシーは簡単に捕まったんですが、ちょうど朝の通勤通学ラッシュに巻き込まれたようで大渋滞。全然前に進みません。本当は1時間くらいで到着する予定が大幅に遅れて1時間半くらいかかりましたが、無事8時過ぎには旧南バスターミナルに到着です。この時のタクシー代は確か120B位だったかと思います。
旧南バスターミナルに着くと、いろんな行先を書いた看板が立っていて呼び込み営業が凄いです。目的地が決まっていないのなら、この場で決めるのも面白いかもしれません。
くさ男は目的地が決まっているので、この中からメークロン市場を探すつもりでしたが、たまたま近くにいたおじさんに声をかけられ『どこいくの?(的な)』『メークロン』『この車だよ』ということであっけなく終了です。もう少し現地の熱い勧誘を満喫したかったですが・・・
運転手のおじさんに一人60B払って乗り込みます。
実は、既に先客が2名いましたが、15分くらい待ってもそれ以上乗客が増えないので出発です。ちなみにロットゥーは、30分くらい待って出発するのが一般的のようです。そこからは1時間くらいかかりましたかね、途中寝てしまったのであまり記憶はありませんが無事メークロン市場に到着です。
この時確か9:40くらいだったと思います。予定通りの10時前到着です。
順調順調♪
◆メークロン市場探検
実は、ロットゥーから降ろされた場所はどこだかよくわかりません。少し散歩しながら線路を探して歩くと、その先に踏切が見えてきます。どうやらこの踏切がメークロン市場のスタートのようで、左にメークロン駅がありました。
ちなみに、メークロン市場は線路沿いに広がっているわけですが、売っているものは様々です。
野菜や服、カニ、エビ、魚、生肉、果物といろいろありますが、観光客にはなかなか手が出せませんね。だって生ものがそのまま売られているんですから。日本人の感覚ではちょっと考えられません。
メークロン市場は端から端まで歩いて20分くらいかなと思います。
途中、美味しそうなココナッツアイスのお店があったので、ここで一服です。
このお店、ココナッツアイスをココナッツを取り出した器に入れてくれるスタイルで、見た目にもオシャレで味も美味しかったです。
何より店内に椅子と机があってのんびりすることがでるのがいいですね。
そろそろ電車到着の時間が近づいてきたので、撮影ポイントになりそうな所を探してさまよいます。
すると急にアナウンスが!英語・タイ語・日本語・中国語など多言語で注意アナウンスが流れます。
と同時に、市場の人たちが急に商品を片付け、軒を畳み始めます。
するとあれよあれよという間に、さっきまで線路の上に有ったお肉や魚が載った台などが急にいなくなりました。線路に覆いかぶさっていたタープなどがなくなり、青空が見えますね。
間もなくして汽笛とともに電車のお出ましです。
時速20km位でゆっくりゆっくり進んでいきます。
マジでぎりぎりを電車が通っていきます。店によっては背の高いものだけ片付けて、そのままのお店もあり、その上を電車が通っていくのはなかなかスリルがありました。
その臨場感、この写真で伝えられないのが残念です。マジ自分の写真の腕のなさを悔やみます。電車が過ぎるとすごい勢いで店は元に戻っていきました。
◆メークロン線乗車
一大イベントが終了したので、今度はバンコクに戻るわけですが、これまた選択肢はたくさんあります。しかし、さっきは外から電車を見たので、今度は実際に乗車して電車の中からそのギリギリ感を体感するため帰りは電車に決定です。
ということで、窓口でチケット購入です。なんと一人10B。安すぎです。
電車の中はというと、まさに昭和を彷彿とさせる感じです。
天井に扇風機、窓は全開、座席は固いボックス席。
高校時代に通学で使っていた実家の電車を思い出します。ちなみにメークロン駅には飲食店がたくさんあってもう少し時間あればここで何か買って車内に持ち込むのもいいと思います。
いよいよ出発です。
今度は車内から先ほど歩いたメークロン市場を楽しみます。中から見てもほんとギリギリですね。
あっという間に市場を通過して、そこからは約1時間、タイの田舎の景色を楽しみます。お尻が痛くなったくらいで終点のバンレーンに到着。
こんな道を通って次の目的地に向かいます。
◆渡し船に乗船
バンレーンの駅を降りると細い道があるのでここを進みます。
すると駐車場のようなのが見えてくるのでそれ沿いに進み、抜けたところで左に曲がったらひたすら進みます。途中、小学校か中学校みたいなのがあって校庭で全校集会みたいなのしてました。しばらく進むとこんな看板が見えてくるので、そこを左に曲がります。
こんな細い道を抜けると
そこには渡船場が。
そうなんです、ここからは船で対岸に渡ります。現地の人の足のようで、バイクのまま乗ってくる人なども多くいます。
ちなみに乗船代は一人3Bだったはず。日本円にすると10円位!破格です。船に乗ること数分で対岸に到着です。
みんな慣れた手つきでバイクに乗ったまま船を降りてその先に行ってしまいました。
◆ランチへ
実はこの時、既に13時近くですっかり空腹です。
船着き場にあったこのビルの2階レストランでランチにすることにしました。このお店、オープンテラスではないんですがオープンなんです。
くさ男達は川沿いの席に着席して、トムヤムクンスープとカニチャーハンを頼みます。何気なく入った店ですがこのトムヤムクンがかなり絶品。
酸っぱさと辛さとシーフードのコク、このバランスが最高なんです。個人的には今まで食べたトムヤムクンでは断トツの美味しさですね。いやぁ意外な発見でした。ちなみに店の名前はたぶんこれ『Tarua Restaurant』(タルーアレストラン)
◆次の電車でバンコクへ
お腹も一杯になったので、レストランを出て商店街の中を進みます。ここもエビだったりカニだったりのシーフードが豊富。
楽しんでいると左手にマハチャイ駅が見えてきました。
ちなみに時刻表はこちらです。
Timetable WongwianYai to MahaChai - State Railway of Thailand
出発まで少し時間があるので周りの市場を散策。
するとバナナが丸ごと売ってます。
日本だとここから分割されて売られてますよね。こんな状態のバナナ初めて見ました。
まぁ電車は先ほどと同じ、お尻が痛いやつですわ。しょうがない。
終点で降り、そこからは歩いてBTSのウォンウィアンヤイ駅を目指します。
◆絶品カオマンガイ
バンコクに戻ってきたので、次はお土産を買いにビッグCに向かいます。チットロムの駅で降り、百貨店などの中を通ってビッグCへ。今回勝ったお土産はこちらのココナッツチップス。
ココナッツチップスは色んな種類があるんですが、いくつかを試食して決めました。
あたりも暗くなってきましたので、続いて今夜のディナーへ向かいます。今夜はカオマンガイの名店『ガイトーンプラトゥーナム』へ。ビッグCから 歩いて10分くらいでしょうか、川を渡った先を右に曲がるとその先にピンクの看板とピンクの店員が見えてきます。
このピンクがこのお店のシンボルカラーですね。
さすが人気店ということで、10人くらい並んでいるのでくさ男家も並びます。
ただ、とても回転がいいので15分くらいで順番が回ってきました。席は相席ですが気にしません。頼んだのは当然カオマンガイ。40Bです。
このカオマンガイ、肉がジューシーでご飯の味もダシで炊いているの美味しい。備え付けの辛みダレをかけると味変でこれまた美味。ほんとタイの料理って美味しくてやめられません。
今日は朝早くから長い一日となりましたが、充実度半端ないいい一日でした。次回はいよいよバンコク最終日をお伝えしたいと思います。
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅⑥インスタ映え寺院へ
どうもくさ男です。
バンコク二日目は、寺院巡り。嫁要望のインスタ映え寺院などを回ったのでお伝えしたいと思います。
◆クローバーアソークの朝食
クローバーアソークの朝食会場は屋上になります。
朝食は6時からで、全面ガラス張りの室内からはバンコク市内が一望できます。
サラダバーには焼き野菜も有り、
卵料理のコーナーでは様々なオーダーに応えてくれます。
くさ男は甘いモノ好きなのでワッフルをオーダーし、チョコソースとメイプルたっぷりにしました。
ちなみにこのホテル、屋上にプールもあって想像より大きかったです。
今回は時間がなくて入れませんでしたが次回はぜひ楽しみたいと思います。
◆インスタ映え寺院へ
朝食後はこの日の目的地『ワットパクナム』へ。
ワットパクナムは、BTSのタラートプルーから行けますので、スクンビット⇒サラデーン⇒タラートプルーの経路で行きます。
ちなみに、タラートプルーの駅からだと少し距離があるので、
今回は、人生初のソンテウ(乗合バス)を利用することとしました。
タラートプルーのソンテウ乗り場は、2番出口を出て階段を降りたところになります。
ここで待つこと数分、真っ赤なピックアップトラックがやってきました。
『ワットパクナム?』と聞くと『OK』ということで乗り込みます。
初めて乗ったソンテウですが、どこで降りるのかが分かりません。
そこで隣にいたおばあちゃんに『ワットパクナム?』と聞くとおばあちゃんもワットパクナムに行くということで、一安心。
ちなみに料金は一人7B。安すぎです。
およそ5分くらいで目的地に到着します。入り口に地図があり、中央の塔に向かって矢印が続いているのでそれにならって進みます。
中に入り、階段を上ると最上階にお目当てのモノが。それがこちらです。
どうですか、このインスタ映え抜群のビジュアル。
ちなみに、到着すると日本のギャルらしき二人組がいろんな角度から写真を撮ってました。もちろん自撮りもね。
イメージ通りです。その後もどんどん人が来ますが、ほとんど日本人だと思いますね。
いやぁSNSの力って本当にすごいと思いました。
ちなみに最上階の外周にはテラスもあって、寺院の周りを見渡すことができます。
そうすると近くに若干ポップな寺院が見えるので次はそちらに行くことにします。
◆若干B級な寺院
ワットパクナムを出て、すぐに左に曲がり、細い路地を抜けた突き当りを更に左に曲がると橋が見えてきます。
その橋を渡って少し進むと到着したのがこちら。
名前は・・・知りません。
名前はわかりませんが、結構立派な像がたくさん立っています。それにしても見た目のポップさがなんというか・・・
決して厳かな気持ちにはならないやつですね。
ちなみにその途中に猫の家族に出会いました。こんなかわいい姿を見ると癒されますね。
◆クイーンオブカレー
タラートプルーからの帰りにサパーンタクシンで下車してお昼にします。
向かったのは『クイーンオブカレー』。
ここは前回タイに来た時に初めて訪れてすっかりタイカレーの虜になったお店です。
前回来たときは『パッタイ』『マッサマンカレー』を食べたのですが
他にもレッドカレー、グリーンカレーとあったのですが今回はこれです。
この牛肉のイエローカレー、これがまた絶品です。
辛さとコクに加えて甘さも感じられる何とも言えない絶妙な味でした。
マッサマンカレーももちろんおいしいんですけど、下手するとそれに匹敵しますね。
◆ワットアルンへ
食事後は『ワットアルン』へ。
ワットアルンは、前回タイに来た時には改修工事中で行けなかった寺院です。
改修工事が今年の10月いっぱいで終了したということで、やっと行けることになりました。
ワットアルンへは、チャオプラヤ川のボートで行きます。
サトーンのボート乗り場から乗るわけですが、ここには『ツーリストボート』と『エクスプレスボート』があります。
まっすぐ進んだところにあるのがツーリストボート乗り場なんですが、こちらは高い。一日乗り放題なんですが150Bとかします。
くさ男家には一日乗り放題は必要ないので、その左にあるエクスプレスボートを選択します。
イエローやグリーンのフラッグは朝夕しか運航しないので、オレンジフラッグの一択。一人当たり15B。先ほどのツーリストボートとは大違いですね。
いざ乗り込むと、超満員。山手線並み?は言い過ぎかもしれませんが、それくらいの混み具合ですね。
ちなみにこんな中で係のおばちゃんが検札に回ってくるわけですが、同じ人に二回はやらない。よくこんだけの人を覚えてられますね。
ボートからの景色を楽しんでいると、いつの間にかワットアルンに。
予定では一度乗り換えるはずが、どうやら直行してくれたようです。
ワットアルンですがその色使いだったりが大変素晴らしい。
のんびり見て回って再度ボートに乗り込みます。
帰りは『PIER1』から乗り込み、一旦ホテルまで戻ることとしました。
◆タリンプリン
この日の夜ご飯は『TALING PLING』へ。
こちらはトンロー駅から徒歩10分くらいでしょうか。
店に着くと、既に待っている人が大量に。
これはやばいかなと思っていると店員が『予約ある?』と聞いてくるので『ないよ』というと、まさかの『こちらへどうぞ』。何だかよくわかりませんがラッキーでしたね。
ここで頼んだのは
うん、どれも美味しい。それなりの値段がしますが上品なお味です。
ここは日本人の駐在員が多く住んでいる街のようで、店内にも多くの日本人がいました。確かにこの味なら日本人のお客とかを連れてくるのにもいいかもしれませんね。
帰りはお店のトゥクトゥクで最寄りの駅まで送ってもらえるので楽ですね。
いやぁ大満足のバンコク二日目でした。
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅⑤バンコク初日、ガイヤーン食す
どうもくさ男です
天候悪化によりシェムリアップを終了し、急遽移動してきたバンコク。
バンコクの旅をお伝えしたいと思います。数回に渡ってですが。
◆ホテルに到着
スワンナプーム空港からバンコク市内に向かうには、エアポートレイルリンクという地下鉄を利用します。港から直結して乗り場があるわけですが、タイの地下鉄の面白いところはチケット。このプラスチックのコインのようなものがチケットなんです。
これを改札機にこすりつけることでゲートが開きます。
今回のホテルはMRTのスクンビット駅近く。
エアポートレイルリンクからMRTに乗り換えるために、エアポートレイルリンクのマッカサン駅で降りてMRTペチャブリ駅に向かいますます。この二つの間は歩いて5分くらいでしょうか。
スクンビット駅では、3番出口から出てエスカレータを上り、高架を渡って『Exchenge Tower』というビルの中を通って行くとホテルの直ぐ脇に出ます。
で今回のホテルがこちら『CLOVER ASOK』
このホテル、開業してから時間も経っていないので、とても綺麗で清潔感があります。部屋の冷蔵庫には無料ドリンクあり、WIFIも完備ということで言うことはありません。
今回のくさ男の部屋は312。
ちなみに、エレベータにルームキーをかざすと指定の階が点灯する仕組みでセキュリティもばっちりです。ダブルのお部屋ですが十分すぎるくらいの広さでした。
◆ニッタヤガイヤーン
この日の夕食は、『ニッタヤガイヤーン』へ行きます。
ガイヤーンは、炭火で焼いた鶏肉です。前回チェンマイで食べたのが絶品過ぎてすっかりファンになってしまいました。
『バンコク市内で食べられる美味しいガイヤーン』ということで嫁が探してきたのが『ニッタヤガイヤーン』です。
ホテルから徒歩で行くには少し遠いので、タクシーを使います。大体50バーツくらいで無事到着しました。
さすがは人気店、店の前に待っている人が大量にいました。
店員にこちらの人数を伝えると整理券をくれます。
ただ、いくら整理券をもらってもタイ語が理解できないと自分の順番かどうかわかりませんよね?安心してください、自分の番号はこの機械で映し出されます。
このように『1-2名』『3-4名』『5-6名』『7名以上』でグループ分けされています。くさ男家は『A-012』なので少し待ちそうですね。
ちなみに、順番が来るとコールされるのですが当然タイ語オンリーです。
上のボードと見比べていると、なんとなく数字の呼び方を覚えましたね、もう忘れましたが(笑)
で、頼んだのがこちら
ちなみにガイヤーンは、半身で足りず結局もう一皿食べました。
こちらがガイヤーンです。
表面はパリッと、中はふっくらジューシーです。これ、お店によっては火が通りすぎて中が固くなっていたりします。さすがは人気店、完璧ですね。
ガイヤーン自体は、スパイスをつけて焼いているのでそのままでも美味しいのですが、これに備え付けのスイートチリソースをつけて食べるとまた味変で絶品なんです。
更には、追加したもち米が合うこと合うこと。肉を食う、米を食う、このループが止まりません。
あとこのコムヤーン
とても柔らかいのですが味がしっかりしていて、日本で食べる豚トロとはまた違った美味しさがありました。
あとキャベツのナンプラー炒めこれは箸休めとして最高ですね。
バンコク初日から大満足の食事となりました。
あ!伝え忘れたことが。
飲み物ですが、着席すると席の横にドリンクの乗ったカゴが来てその中から選びます。
そのドリンクですがなかなか奇抜なものが多い!悩んだ末にくさ男が選んだのは『Roselle Juice』。
味は・・よくわかりませんでしたが美味しかったですね。
この日はホテル戻り一日終了です。
次回からは寺巡りなどバンコク観光をお伝えしたいと思います。
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅④シェムリアップ満喫
どうもくさ男です。
前回の遺跡観光に続いて、シェムリアップ観光をお伝えします。
シェムリアップの最後には大胆な予定変更も・・・
◆お土産探しに
遺跡観光後は、アンコール土産を買うために散策へ。
まずは、ホテル脇にある『CANDY ANGKOR』へ行きます。
ここは、金太郎飴風のアンコールワットの絵が描かれたカラフルなキャンディで有名です。下の写真のように絵柄はたくさんありました。
ここでは、姪っ子たち向けにお土産を購入です。
続いてその隣にある『アンコールクッキー』に向かいます。
こちらはタラアンコールホテルから歩いてわずか3分程度。
アンコールワットの形をしたクッキーが有名で、日本人が経営していることもあって
店内は日本語が飛び交っています。
ちょうど店に着いたタイミングで観光バスも到着し、店内は大混雑。
タイミングをミスりましたね、何とか嵐が過ぎ去るのを待ちながらのんびりと買い物をします。
遺跡観光とお土産購入で少し疲れたので、アンコールクッキーに併設されたカフェ『カフェクメールタイム』で一服します。
トロピカルジュースが疲れた体に染みわたりました。
この旅行において、久々にのんびりとした時間を過ごすことができました。
◆夕食はカンボジア名物鍋
この日の夕食は昨日行くことができなかったパブストリートへ。
ホテルの前でトゥクトゥクを捕まえて向かいます。
どうやらこの日はもう水祭りのピークは過ぎていて、渋滞もなくホテルから15分くらいで到着です。
本日のディナーはこちら『スープドラゴン』
ここでカンボジア名物の一つである『チュナン・ダイ』を食べます。
直訳するとチュナン(鍋)ダイ(土)ということで土鍋です。
ちなみに、これがスープドラゴンのメニューです。
この料理、食べ方&作り方がなかなか面白いんです。
まずは、つけタレ作りから。これらの調味料を使います。
ベースとしては甘いのと辛いのがあるようで、とりあえず両方を小皿に入れてもらいます。
『辛いのが好きか?』と唐辛子のようなものを勧められますがそれはパス。
あとはニンニク、フライドオニオンのようなものなどを入れて完成したのがこちら。
これを混ぜて、鍋の具を取った器に入れて食べるようです。
鍋の具は、左から時計回りに
葉物野菜、牛肉、麺、キノコ、(卵)、揚げた湯葉のようなもの
運ばれてきた後は、店員さんがテーブルで調理してくれます。
まずは牛肉以外をスープに入れます。
その後、卵を割り、その溶き卵を牛肉にかけ、絡ませてから鍋の中に!
卵の絡んだ牛肉を食べるわけですがこれがなかなかうまい。
何よりこの鍋の出汁が最高で、先ほど作ったつけダレが無くても十分おいしいです。
ある程度食べた後で麺を追加です。
ちなみに、食材が余っていたので2巡目に突入するわけですが、その時は牛肉を他の具材と一緒に投入し、中央にスペースを開けて溶き卵を流しいれてました。
どうやら、店員さんによって流派があるようでそういう意味でも美味しい楽しい食事でした。
◆タラアンコールスパ
ホテルに戻ってからは、予約しておいたタラアンコールスパへ。
スパと言ってもこの日は足のマッサージだけ。一日中歩いて疲れるだろうから前もって予約してました。
時間は一時間でしたが気持ちいい椅子に座って癒されました。
ホテル内の施設ということもあって綺麗で、上品なサービスでした。
気持ちいいまま部屋に戻って本当は眠りにつくはずが・・・
◆まさかの予定変更
今回の旅行はカンボジアに3泊する予定で、明日はプレアビヒア寺院という遺跡に行く予定でした。
しかし、ネットの天気もホテルマンに聞いた天気もどちらも明日は雨。
それもかなりの本降りのようです。
プレアビヒア寺院は崖の上にあるので、見晴らしの良さが最大のポイント。
雨のなか行っても楽しめそうにありませんからキャンセルします。
そうなるとカンボジアで一日何もやることがなくなるわけです。
一週間しかない休みのうち、やることのないままホテルで一日を過ごすのはもったいないということでどうするべきか・・・
まぁここら辺が日本人だなぁとつくづく思います。
だって欧米人たちは長期で旅行にくるので一日位無駄にしても気にしません。
我々日本人には、バカンス制度が無いのでどうしても休みが短くなる。
そうすると、つい無駄な日がもったいないって感じになっちゃうんですよね。
いろいろ調べた結果、どうやらバンコクは天気が良さそうだということで一日前倒しでバンコクに移動することにしました。
ホテル代・飛行機代が追加で発生しますが、仕方ありません。
まずはホテルです。元々予約していたホテルに空きがあったので、迷うことなく追加で予約します。
一方、飛行機は、エアアジアとバンコクエアウェイズとの比較になりました。
最初、LCCのエアアジアの方が安いだろうと思っていましたが、エアアジアはいろいろな条件を加えていくことで結構いい値段になります。確か一人1万2千円くらいになった気がします。更に、一日2便しかないので時間の制約も多いんです。
一方、バンコクエアウェイズはHPに『Web Promotion』チケットなるものがあって、
これが結構安い。更には午後一に便があって、ホテルをのんびりチェックアウトして向かうにはちょうど良い。ということでバンコクエアウェイズを予約しました。ちなみに飛行機代は一人1万弱ですね。まぁこれくらいなら良しとしましょう。
◆チェックアウト&空港へ
シェムリアップ最終日の朝、まずはフロントで
- 一日前倒しで今日チェックアウトしたい
- 空港までの送迎の時間は11時でお願いしたい
を伝えます。実は、タラアンコールホテルは空港までの無料送迎サービスを行っていてそれを利用しました。
11時までは十分に時間があるので、ゆっくりとした朝食の時間を過ごします。
ホテルからの送迎ですが、最初はトゥクトゥクで行くのかと思っていたら普通のワゴン車でした。雨が降っていたので助かります。
シェムリアップの空港ですが、意外とカウンターには長蛇の列ができていました。
直前の予約にもかかわらず無事にチェックイン完了です。
その後、イミグレを通過して搭乗口に向かうわけですが、途中にはこんなパネルも設置されていてカンボジア記念にとりあえずやっておきました。
その写真は恥ずかしいので載せませんが・・・
◆お昼は吉野家
時間はちょうどお昼時、シェムリアップ空港には意外といろんな飲食店があって、その中にはなんと吉野家があります。
カウンターで『ツユダクOK?』と聞くと『OK』と言うので『牛丼・並・ツユダク』です。まったく日本と同じスタイルですね。日本企業の社員教育は凄い!
味は日本と同じでおいしかったです。
まぁカンボジアで吉野家を食う必要もなかったのですがついつい選んでしまいました。
◆バンコクエアウェイズ機内へ
機内への移動はバス。まぁ小さな空港だから仕方ないですね。
飛行機の席は当然、最後尾。ただ3人掛けに二人ということで逆に広々と使えます。
実は、1時間弱のフライトなので機内食などは何も出てこないだろうと思っていたらまさかのランチが!
さっき牛丼食ったばっかりなのに・・・
とはいえ出されたものは食べないわけにはいきません。
ちなみにこのパウンドケーキが意外や意外、おいしかったんです。
◆バンコクに戻ってきました
あっという間にバンコクに到着、たしか14時過ぎだったと思います。
再度バンコクの入国をするわけですが、ここがやばかったです。
大量の人・人・人。
先日の入国の際の3倍近い人がいたと思います。
ほぼ全てのカウンターが開いているので、時間はそれほどかかりませんでしたが、それでも1時間くらいはかかったのではないでしょうか。
さぁ次回からはいよいよタイ・バンコク編です。
SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅③アンコールワットヘ
どうもくさ男です
カンボジアと言えばアンコールワット!
ということで、今回はアンコール遺跡観光をお伝えしたいと思います。
◆アンコールワットの日の出
昨夜お願いしたトゥクトゥクドライバーがホテルに迎えに来るのが朝の5時!
前日までの移動の疲れが残る中、頑張って早めに起きます。
辺りはまだ真っ暗な中、トゥクトゥクに乗り込んでアンコールワットの日の出ヘ向かいました。
アンコール遺跡ですが、入場するには当然チケットが必要です。
ドライバーに『チケットは持っているの?』と聞かれて『NO』と答えると『ワォォォォ!!!』的な反応が!
どうやら、ドライバーさんの中では5時集合にはチケットを購入する時間は入ってなかったのかもしれません。
周りのドライバーにも『急げ~』とか言われ、急ぎチケット売り場である料金所(チケットチェックポイント)に向かいます。
料金所は、タラアンコールホテルからアンコールワットに向かう道の途中を右折したところにありました。
暗闇の中、一か所だけ明るい建物があるのですぐにそれだとわかります。
入ると中には長蛇の列が!
ちなみにチケットは、1日券、3日券と種類があって圧倒的に一日券の購入者が多いです。写真ではわかりにくいですが、この列はすべて1日券の列。その左にほとんど人が居ないところがあってそこが3日券の売り場でした。
くさ男家も当然一日券なので仕方なく列に並びますが、およそ10分くらいで順番が回ってきました。
窓口では顔写真を撮られ、$37(一人)を払うと顔写真入りのパスが発行されます。
正直、顔写真は横に伸びていましたがまぁこの際そんなのはどうでもいいですね。
急いでトゥクトゥクに戻って今度こそアンコールワットに向かいます。
向かう途中に検札所があって、トゥクトゥクに乗ったままパスを見せればOK。
さていよいよアンコールワットに到着です。
アンコールワットは周りが池に囲まれているので、最初に橋を渡ります。
本来の橋が工事中ということで、今回は臨時の橋を利用しました。
西塔門をくぐるとそこにはうっすら朝焼けに照らし出されたアンコールワットが見えます。まだシルエットだけですが、初のアンコールワットに感動。
その後、アンコールワットに向かって左側にある池の前に向かいます。
この場所が日の出に照らされるアンコールワットを撮影するのにベストな位置のようで、着いた時には既に大量の観光客がいました。
みんな自動り棒などを使って写真に夢中ですね。
この日は雲は若干あったものの風が無かったおかげで、水面に映し出される逆さアンコールワットも写真におさめることができました。
数ある写真の中からベストなのがこれです。
最終的に太陽をはっきりと見ることはできませんでしたが、十分過ぎるくらいの感動景色でした。
ちなみに、右側の池からも一枚!貧弱な背中ですが・・・
これが外国の方だとこんなにいい絵になるのに・・・
仕方ないですね。日本人なんだから。
その後は、再度ドライバーと合流し、朝食を食べるために一旦ホテルに戻ります。
◆タラアンコールの朝食
タラアンコールの朝食は、6時から開始します。
アンコールワット帰りのくさ男家も、7時過ぎにはレストランに到着して朝食を楽しみました。
このホテル、パンが焼き立てということと、ヌードルバーがあることが最大の魅力だと思います。
ヌードルバーの前には色んな調味料もあって、自分好みにできます。
特に美味しかったのが焼きたてのクロワッサン。
サクサクでバターの香りがしっかりして何より温かいのがとっても良かったです。
サラダも新鮮で全体的に大満足ですね。
ドライバーとの次の約束が8:15なので、あまりゆっくりはできず朝食を終えました。
◆タプロムへ
アンコール遺跡観光には、小周りコースと大周りコースという二つのモデルコースがあります。
いろんな遺跡を一日かけて観て回るわけですが、どちらのコースも全部回ると拘束時間が長いんです。
それに対して嫁からは、
『午後はホテルのプールでのんびりしたい』
との要望を受けていましたので、午後3時くらいにはすべての観光が終わるような厳選超小回りコースを考えました。
ちなみに、ドライバーにこのプランを話すと『そんだけ?他はいかないの?』と、不思議がられましたが時間がありませんので仕方ありません。
これだけでいいんです。
ということで、まずはタプロムへ行きます。
タプロムは一言で表すと、遺跡と大樹の融合ですね。
崩れかけの遺跡の上に木が成長し、その根が覆いつくさんばかりの状況がいたる所で見られます。
東塔門から入って観光しながら西塔門に抜けます。
ドライバーとは西門での待ち合わせを約束して一旦さよならです。
いろいろな形をした大木があり、一部写真待ちになっているところなどもありました。
これは『東門の木』
これは『血管のように絡まる木』
自然の力をこれでもかと感じられる遺跡でした。
◆アンコールトム・バイヨンへ
続いて向かったのはアンコールトムです。
アンコールトムは、アンコールワットよりも規模としては大きく、その中に様々な遺跡があります。
今回はその中でも『バイヨン』と『バプーオン』に絞っての観光です。
行ってみて初めて知ったのですが、バイヨンとバプーオンは近接しているので移動時間は必要ありません。そういう意味では時間短縮できました。
まずは、バイヨンへ!
ここは顔を模った塔が数多く立ち並び、その彫刻を楽しむことができます。
途中疲れたので休憩しながら・・・
続いて、バプーオンへ。
ここは遺跡に向かうまでの橋が少し高台になっているのが特徴です。
中央の遺跡は登ることができ、そうすることで高い場所から遺跡全体を見渡すことができます。
この高台に登るための階段がかなり急で、写真ではわかりにくいですが、皆かなりへっぴり腰になっています。
高台は風も通って、とても気持ちいい空間でした。
ちなみに降りる時も当然急な階段を降りるわけで、なんなら上る時よりも怖さが増した気がしますが、無事生還できました。
◆アンコールカフェへ
朝から遺跡を3つも回って結構歩いてきましたのでそろそろお昼に!
ちなみにアンコールトムは南門から出て行ったのですが、この門が大渋滞。
車一台しか通れないようで、交互通行になっています。
仕方ないのでのんびり待ちました。
お昼は嫁の事前調査でアンコールワットの目の前にあるアンコールカフェへ!
店内は予約で一杯ということで、テラス席に案内されます。
この日はそれほど暑くもないのでテラス席でも十分。
頼んだのはこちら
『クメールイエローカレー』
『チキンジンジャー炒め』
どちらも絶品。
カンボジアのカレーは辛さが控えめでコクと甘さが強めだと思います。
これがまた日本人の口によく合うんですよね。
値段もお手頃で言うことありません。
◆いざ、アンコールワットヘ
早朝の日の出に続いて、本日二度めのアンコールワットです。
朝とは違い、だいぶんその姿を臨むことができます。
と同時に人の数も半端ない。
ちなみに、アンコールワットは西向きなので、遺跡をバックに写真を撮ろうとすると午前中は逆光になります。
それもあって午後の方が観光客が圧倒的に多いらしい。
くさ男達は昼過ぎにはアンコールワットに入ったので、それほどでもない気がします。
先ほどのバプーオン同様に、アンコールワットにも中央塔に登ることができる階段がありました。
本来は大行列になるようで、こんな看板もありましたがこの日は待たずに登れます。まぁ階段は急ですが・・・
登って第三回廊を1周しながらアンコールワットを上から見渡します。
その後は急な階段を下り、第一回廊を1周して終了です。
ドライバーとの約束で、1時間しか時間を確保していなかったので、若干駆け足でした。
1時間半あればもう少しゆっくりと回れたのではないかと思います。少し後悔ですね。
ホテルには結局午後2時過ぎに到着です。
まぁ予定通りですね。
朝から一緒に回ってくれたイケメンドライバーさんと写真を撮ってお別れです。
ちなみにトゥクトゥク代としては、日の出分が$10、小回りコース分が$18、チップ込みで$30でした。
いつもは値切り倒す嫁が「イケメンだから言い値でいいの」とまったく値切らなかった為、たぶん相場よりは若干高いんですが、本当に感じのいいドライバーさんだったので、満足度を考えればお安かったと思います。
タラアンコールホテルのお抱えのドライバーさんらしく、タラアンコールの横で待機していることが多いので、シェムリアップに行ったら是非!
そしてどの国でもイケメンってお得ですね。
半日でアンコール遺跡の見どころを回ったわけですが、濃密過ぎてかなり疲れました。やっぱ観光はのんびりやった方がいいですね。
遺跡以外のシェムリアップに関しては次回お伝えしたいと思います。