SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅④シェムリアップ満喫
どうもくさ男です。
前回の遺跡観光に続いて、シェムリアップ観光をお伝えします。
シェムリアップの最後には大胆な予定変更も・・・
◆お土産探しに
遺跡観光後は、アンコール土産を買うために散策へ。
まずは、ホテル脇にある『CANDY ANGKOR』へ行きます。
ここは、金太郎飴風のアンコールワットの絵が描かれたカラフルなキャンディで有名です。下の写真のように絵柄はたくさんありました。
ここでは、姪っ子たち向けにお土産を購入です。
続いてその隣にある『アンコールクッキー』に向かいます。
こちらはタラアンコールホテルから歩いてわずか3分程度。
アンコールワットの形をしたクッキーが有名で、日本人が経営していることもあって
店内は日本語が飛び交っています。
ちょうど店に着いたタイミングで観光バスも到着し、店内は大混雑。
タイミングをミスりましたね、何とか嵐が過ぎ去るのを待ちながらのんびりと買い物をします。
遺跡観光とお土産購入で少し疲れたので、アンコールクッキーに併設されたカフェ『カフェクメールタイム』で一服します。
トロピカルジュースが疲れた体に染みわたりました。
この旅行において、久々にのんびりとした時間を過ごすことができました。
◆夕食はカンボジア名物鍋
この日の夕食は昨日行くことができなかったパブストリートへ。
ホテルの前でトゥクトゥクを捕まえて向かいます。
どうやらこの日はもう水祭りのピークは過ぎていて、渋滞もなくホテルから15分くらいで到着です。
本日のディナーはこちら『スープドラゴン』
ここでカンボジア名物の一つである『チュナン・ダイ』を食べます。
直訳するとチュナン(鍋)ダイ(土)ということで土鍋です。
ちなみに、これがスープドラゴンのメニューです。
この料理、食べ方&作り方がなかなか面白いんです。
まずは、つけタレ作りから。これらの調味料を使います。
ベースとしては甘いのと辛いのがあるようで、とりあえず両方を小皿に入れてもらいます。
『辛いのが好きか?』と唐辛子のようなものを勧められますがそれはパス。
あとはニンニク、フライドオニオンのようなものなどを入れて完成したのがこちら。
これを混ぜて、鍋の具を取った器に入れて食べるようです。
鍋の具は、左から時計回りに
葉物野菜、牛肉、麺、キノコ、(卵)、揚げた湯葉のようなもの
運ばれてきた後は、店員さんがテーブルで調理してくれます。
まずは牛肉以外をスープに入れます。
その後、卵を割り、その溶き卵を牛肉にかけ、絡ませてから鍋の中に!
卵の絡んだ牛肉を食べるわけですがこれがなかなかうまい。
何よりこの鍋の出汁が最高で、先ほど作ったつけダレが無くても十分おいしいです。
ある程度食べた後で麺を追加です。
ちなみに、食材が余っていたので2巡目に突入するわけですが、その時は牛肉を他の具材と一緒に投入し、中央にスペースを開けて溶き卵を流しいれてました。
どうやら、店員さんによって流派があるようでそういう意味でも美味しい楽しい食事でした。
◆タラアンコールスパ
ホテルに戻ってからは、予約しておいたタラアンコールスパへ。
スパと言ってもこの日は足のマッサージだけ。一日中歩いて疲れるだろうから前もって予約してました。
時間は一時間でしたが気持ちいい椅子に座って癒されました。
ホテル内の施設ということもあって綺麗で、上品なサービスでした。
気持ちいいまま部屋に戻って本当は眠りにつくはずが・・・
◆まさかの予定変更
今回の旅行はカンボジアに3泊する予定で、明日はプレアビヒア寺院という遺跡に行く予定でした。
しかし、ネットの天気もホテルマンに聞いた天気もどちらも明日は雨。
それもかなりの本降りのようです。
プレアビヒア寺院は崖の上にあるので、見晴らしの良さが最大のポイント。
雨のなか行っても楽しめそうにありませんからキャンセルします。
そうなるとカンボジアで一日何もやることがなくなるわけです。
一週間しかない休みのうち、やることのないままホテルで一日を過ごすのはもったいないということでどうするべきか・・・
まぁここら辺が日本人だなぁとつくづく思います。
だって欧米人たちは長期で旅行にくるので一日位無駄にしても気にしません。
我々日本人には、バカンス制度が無いのでどうしても休みが短くなる。
そうすると、つい無駄な日がもったいないって感じになっちゃうんですよね。
いろいろ調べた結果、どうやらバンコクは天気が良さそうだということで一日前倒しでバンコクに移動することにしました。
ホテル代・飛行機代が追加で発生しますが、仕方ありません。
まずはホテルです。元々予約していたホテルに空きがあったので、迷うことなく追加で予約します。
一方、飛行機は、エアアジアとバンコクエアウェイズとの比較になりました。
最初、LCCのエアアジアの方が安いだろうと思っていましたが、エアアジアはいろいろな条件を加えていくことで結構いい値段になります。確か一人1万2千円くらいになった気がします。更に、一日2便しかないので時間の制約も多いんです。
一方、バンコクエアウェイズはHPに『Web Promotion』チケットなるものがあって、
これが結構安い。更には午後一に便があって、ホテルをのんびりチェックアウトして向かうにはちょうど良い。ということでバンコクエアウェイズを予約しました。ちなみに飛行機代は一人1万弱ですね。まぁこれくらいなら良しとしましょう。
◆チェックアウト&空港へ
シェムリアップ最終日の朝、まずはフロントで
- 一日前倒しで今日チェックアウトしたい
- 空港までの送迎の時間は11時でお願いしたい
を伝えます。実は、タラアンコールホテルは空港までの無料送迎サービスを行っていてそれを利用しました。
11時までは十分に時間があるので、ゆっくりとした朝食の時間を過ごします。
ホテルからの送迎ですが、最初はトゥクトゥクで行くのかと思っていたら普通のワゴン車でした。雨が降っていたので助かります。
シェムリアップの空港ですが、意外とカウンターには長蛇の列ができていました。
直前の予約にもかかわらず無事にチェックイン完了です。
その後、イミグレを通過して搭乗口に向かうわけですが、途中にはこんなパネルも設置されていてカンボジア記念にとりあえずやっておきました。
その写真は恥ずかしいので載せませんが・・・
◆お昼は吉野家
時間はちょうどお昼時、シェムリアップ空港には意外といろんな飲食店があって、その中にはなんと吉野家があります。
カウンターで『ツユダクOK?』と聞くと『OK』と言うので『牛丼・並・ツユダク』です。まったく日本と同じスタイルですね。日本企業の社員教育は凄い!
味は日本と同じでおいしかったです。
まぁカンボジアで吉野家を食う必要もなかったのですがついつい選んでしまいました。
◆バンコクエアウェイズ機内へ
機内への移動はバス。まぁ小さな空港だから仕方ないですね。
飛行機の席は当然、最後尾。ただ3人掛けに二人ということで逆に広々と使えます。
実は、1時間弱のフライトなので機内食などは何も出てこないだろうと思っていたらまさかのランチが!
さっき牛丼食ったばっかりなのに・・・
とはいえ出されたものは食べないわけにはいきません。
ちなみにこのパウンドケーキが意外や意外、おいしかったんです。
◆バンコクに戻ってきました
あっという間にバンコクに到着、たしか14時過ぎだったと思います。
再度バンコクの入国をするわけですが、ここがやばかったです。
大量の人・人・人。
先日の入国の際の3倍近い人がいたと思います。
ほぼ全てのカウンターが開いているので、時間はそれほどかかりませんでしたが、それでも1時間くらいはかかったのではないでしょうか。
さぁ次回からはいよいよタイ・バンコク編です。