SFC解脱 タイ・カンボジア・宮古旅②国境超えてカンボジアへ
どうもくさ男です
いよいよタイに到着です。
今回は、タイ到着からカンボジア・シェムリアップ到着までをお伝えしたいと思います
◆タイ入国
タイへの入国に関しては、機内で入出国カードを記入済みでしたので準備万端です。
ただ、この日は入国者が多い。
というか、朝到着の便が多いのかもしれませんね。
列に並んでから手続き終了までに40分くらいはかかったのではないでしょうか。
まぁ変な質問もなく無事クリアです。
◆バーツに両替
バンコクに到着したばかりですが、次の目的地シェムリアップに移動です。
そこで、事前予約したバスに乗るため、タクシーでカオサン通りまで向かわないといけません。
早速タクシー代を作るために両替所に向かいます。
両替所は空港内の入国審査を抜けた所にもあるのですが、レートを考えるとここで両替するのは得策ではありません。
スワンナプーム空港で一番レートがいいのが、地下鉄乗り場脇にある両替所。
ここにはいくつかの両替所が並んでいるので、競争の原理が働いてレートがいいようです。
ちなみにこの日のレートは、1円=0.2930バーツです。
分かりやすく言いかえると、1B(バーツ)=3.4円になります。
これがこの旅の基本的なレートになります。
◆タクシー乗車へ
スワンナプーム空港のタクシー乗り場は一階。到着出口を出てから1フロア下に降りたところになります。ただ、くさ男は地下の両替所に最初に行ったので1フロア上がりました。
スワンナプーム空港でのタクシーの乗り方ですが、まずはこのゲートの部分でどんなタクシータイプを希望するか選びます。
くさ男は二人旅&距離もそこそこにあるので真ん中の『Regular』ですね。
進むと、その先にこんな機械がありまして
ボタンを押すと、乗るべきタクシーNoの書かれたチケットが出てきます。
くさ男が乗るのはNo.5のようなので探します。
ありました、こちらがNo.5ですね。あとは実際の運転手に行き先を伝えるのみです。
今回はサワディアンコールツアーからもらった道案内の紙があったので、それを運転手に見せます。
行先が難しいのか『よくわからない』と言わたので、仕方なく『カオサン通り、カオサン通り』と言うと何とか伝わりました。
『高速は使っていいか?』と聞かれたので『もちろん!』と伝えます。だって、時間がありませんからね。
するとおよそ1時間くらいでカオサン通りに到着です。
集合時間は8:30だったんですが、到着したのは7:30。少し早過ぎました。
分かりにくいですが、このビルの一角がサワディーアンコールツアーです。
仕方なく近くのバーガーキングでナゲットとジュースを飲みながら集合時間になるのを待ちました。
◆長距離バスでカンボジアへ
再度8:30前に店の前に戻ると一台のトゥクトゥクが。
すると、こちらに話しかけてきて『カンボジア?』と言っています。
『イエス』と答えると『乗れ』と言うので、乗り込むとその先には大型のバスが待っていました。
こんな細い道の集合場所にバスは来れないだろうなぁと思っていましたが、こういうシステムだったんですね。
運転手らしきお兄さんにバウチャーを見せてバスに乗り込みます。
2階と1階に席があったんですが、2階は満席の為1階に。1階の方が狭かったのですが何とか席を確保できました。
最初の出発後も途中で何度か停車し、次々に人を乗せながらシェムリアップに向かいます。
出発から2時間、最初で最後の休憩がありました。
というのも、このバス、車内にトイレが付いているんですね。なのでトイレ休憩で止まる必要がありません。ただ、くさ男達はそのトイレの近くに席を確保してしまって・・・なかなか臭かったなぁ
実は、この休憩時にご飯を食べようかと思ったのですが、ネットで調べた事前情報ではシェムリアップ行きのバスでは軽食が出るということで我慢しました。が、それが失敗。
だって、結局提供されたのは小さなチョコパイ1つと水だけなんですもん。これで9時間のバスは厳しいですよ~
幸い、休憩した時に嫁が焼きバナナ系の屋台を見つけ、衝動買いしたのでそれで何とか飢えをしのぎました。
いろいろ入って確か40バーツ。ボリュームを考えると激安ですね。
それをバスでのんびり食べながら次の目的地を目指します。
◆国境の街、ポイペトに到着
休憩から約2時間、国境の街ポイペトに到着です。
ちなみに、到着前に車内でビザ取得に関して説明がありました。
英語で『5分くらいかけて、ビザ取得の説明しますから聞いてくださいね』
かくかくしかじか・・・・
はい、途中から何を言っているのかよくわからなくなりました。
英語力の無さを痛感します。
まぁ簡単に言うと、
・ビザ取得に8ドルかかるよ
・ただ時間もかかって大変だよ
・それが12ドル払うと、なんと!とっても簡単にビザが取得できるよ
・どう?12ドル支払わない?
こんな感じですね。
くさ男は事前にビザ取得済みなので不要ということでパスです。
でもみんな12ドル払っている雰囲気でしたね。
国境につくと、バス会社が手配した国境越えのガイドが急に現れ、全員彼についていきます。この緑の服が目印です。
まずはタイの出国です。バスを降りた後、国境を目指します。
こんな看板のところで、左に曲がります。
その後まっすぐ進むと、次の看板が出てくるのでそれに従って進み、
右の階段を上がった先に、イミグレがあります。
まぁここはすんなりとクリアできましたが、バスで一緒だった人で、やり直しをさせられている人もいました。
その違いはよく分かりません。何かしらの記入漏れがあったのでしょうね。
そこを抜けるといよいよカンボジアの入国です。
この先の場所で先ほどのガイドが待っていて、急にくさ男のパスポートとビザを手にして『スタンプ、スタンプ』『300B』といいます。
スタンプ?なんだそれ?と思いますが、勢いとその場の空気に負けて二人分の600Bを払います。
すると、今度はカンボジアの入国ゲートに着いたときに、バスでの待機を命じられます。同じバスに乗っていた欧米人も同様にバスで待機していました。
しばらくすると、ガイドが入国スタンプの押されたパスポートを持って帰ってきます。
どうやら、300Bで本人がいなくても入国が済む、そんなビジネスがあるようです。
まぁ大した額ではないからいいんですが、
どうせなら自分で全部やりたかったなぁと思っちゃいますね。
せっかく、ビザまで取得してきたんだから。。。
若干消化不良ですが、無事入国もできたということで今度はひたらすカンボジア国内を進みます。
◆シェムリアップ到着も一体どこだ?
カンボジア入国が終了したのがおよそ15:30、最終目的地のシェムリアップに到着したのは18:30です。バンコクを出発してから約10時間で目的地のシェムリアップに到着しました。
ただ、シェムリアップで到着した場所がどこか全く分からない。
周りに街灯もほとんどなく嫁は「人身売買だったらどうしよう」とかなり不安になってました。
ただ、バスを降りるとそこには大量のトゥクトゥクが待っていて、どこに行くのかを聞いてきます。
『タラアンコールホテル』というと、『遠いから400B』と言われ、『いやいや高すぎでしょ』ということで嫁が提示したのが200B。結局、300Bでホテルまで連れて行ってもらうことに。
実際にホテルまでは20分もかからないくらい、感覚的には全然遠くありません。
正直、やられた!と思いましたが仕方ないので300Bを払ってバイバイです。
しつこく明日の観光はどうするのかと聞いてきますが、完全無視!
300Bでぼったくった代償は高いですからね。
◆タラアンコール到着
すっきりしない気持ちのまま『タラアンコールホテル』に到着です。
広くていい香りのフロントで、ウェルカムドリンクを飲みながらチェックインや朝食などの説明を受けます。
ここでも、アンコールワットツアーの紹介を受けましたがとりあえずパスです。
この日は朝からチョコパイとバナナしか食べてないので、チェックイン後、荷物を置いてすぐに夕食に向かいます。ホテルでトゥクトゥクを手配してもらって、パブストリートまで向かいます。
値段ですが、『普段は2ドルで行けるが今日は道が混んでいるので4ドル』と言われますが、空腹には勝てないので了承します。
しかし、この渋滞がやばかった。
まったくもって前に進みません。仕方なく途中で降りて歩くことにします。
運転手にその旨を伝えると、危ないから気を付けるように言われました。
正直トゥクトゥクの運転手がこんなにやさしいと思っていなかったのでびっくりです。続けて『明日の観光はどうする?』と言われたので、今度はお願いすることにしました。
だって、態度が紳士的で好感が持てましたもん。さっきの300B男とは違いますよ。
なにより嫁が「イケメン♡」と、このドライバーを気に入ったようです。女ってなんで、イケメンに弱いんですかね…。
『じゃあ5時にホテルに向かえに行くよ。首にこの手拭いしていくから』と東京オリンピック柄の手拭いを見せてくれました。
おそらく観光客から記念に貰ったんでしょう。
◆11/3は水祭り
ネットで調べてわかったことですが、この日のシェムリアップは水祭りといって、雨季明けを祝うお祭りの日でした。
ドラゴンボートレースとかが開催されていたようです。
その影響でホテルからパブストリートに向かう道は大渋滞です。
歩いて行こうにも、道の途中にライブステージが設けられていたりで全然進みません。
お腹も空いたのでもう諦めて帰ることにします。
仕方ないので屋台でクレープみたいなのを買いましたが味はまずまず。
『EGG+MILK+MILO』こんなやつです。めちゃめちゃ大量に練乳かけてましたね。
小腹だけ満たして帰り、最終的にはホテルのレストランでまともな食事をとりました。
ただ、さすがに二人とも疲れているのか食が進みません。
早々に切り上げて明日の日の出に備えることにしました。
明日からはいよいよシェムリアップ観光です。