空港の待ち時間って苦痛だなぁ・・・SFC修行を計画する①
◆空港での待ち時間
毎年、国内外に何度か旅行するクサ男家。
どうせ旅行に行くなら、遠いところに行きたいとついつい思っちゃいます。そうなると、移動手段は飛行機の一択になるわけです。
クサ男、基本的に飛行機は好きなんです(小さいころの夢はパイロットだったし)。
しかし飛行機利用時に辛いのが、搭乗するよりもかなり前から空港に行かなければならないというあの仕組み。
およそ国内だと30分~1時間前、海外だと2時間前には空港に行きますよね。
まぁ国内はまだ良いです。だって到着する時間も計算できるのでぎりぎりを責めることができますもん。
最悪なのは海外から帰国する時です。もし、旅行会社のツアーで海外から帰国するときなどは余裕をもって3時間近く前に空港に連れて行かれます・・・早過ぎでしょ、それ!
3時間も前に空港に到着したのに、搭乗手続きがサクッと終了するとまぁ暇なこと暇なこと。仕方ないから興味があるわけでもないのにDutyFreeをブラブラしたり、搭乗口近くの固い椅子でずっと座って待ったり、これって結構苦痛ですよね。
◆空港のラウンジ
そういえばその昔、会社の景気が良かったころは、海外出張に行くとチェックイン時にラウンジ利用券がもらえました。たぶん、会社が高いチケットを買ってくれていたんでしょう。
その時に、まぁなんと便利で快適な空間が空港にはあるものかと社会人になりたてのクサ男は感動したものです。
周りの人は、ノートパソコンを開いて資料を作成したり、難しそうな書類を読んだりしている中、理系技術者のクサ男にはそんなものは必要ありません。つまり仕事などせずに、ただ気楽に飲み食いしてのんびりできる快適な空間だったのです。
◆プライベート旅行
しかし個人で旅行をする際にラウンジを使うことなどはありません。そりゃそうですよね、コスト重視で安いチケットを選んでいるわけだし・・・
たまに激安のビジネスクラスを発見して、背伸びして搭乗したときにラウンジを利用するくらいです。ビジネスクラスに乗らなくても、航空会社のラウンジが使えたらいいのにといつも思っていました。
◆SFC(SuperFlyersCard)の存在
そんな時、ネットでANAのマイルを調べているといろんなブログに出てくる『SFC』の3文字。
よくよく調べてみると、一度取得するとほぼ永久的に継続できる上級会員の資格。これがあると、エコノミーに搭乗予定でもラウンジが利用できるとか。
詳しくはANAのHPを参照↓
スーパーフライヤーズ会員の特典|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ
この資格を取得するには、PP(プレミアムポイント)という飛行機に乗ることで得られるポイントを5万ポイント集める必要があります。
このPP、飛行機に乗らないと集められないのがミソです。というのも、ANAのマイルであれば飛行機に乗らなくてもクレジットカードの利用やポイントサイトの利用で増やすこともできます。しかしPPは飛行機に乗らない限りは1PPも増えないのです。
そして、PPを稼ぐにはもちろんお金を払って飛行機に乗る必要があるわけで、調べたところによるとそのPPの単価が10円を下回るとまぁ費用対効果が良しとされているようです。
PPの単価とは、例えば羽田ー那覇間で得られるPPが1500PPます。そのチケット代が15000円だったとすると、そのPP単価は15000/1500=10円/ppとなるわけです。
ってことは、
50000pp x 10円/pp =50万円
この費用が発生します。なかなか高い。結構高い。やばいくらい高い。
さらに、よくよく調べると5万PPを獲得するにはかなりの回数飛行機に乗らないと達成できない。距離が遠い方がtいいだとうということで、ヨーロッパに行けば良いというものでもない。
つまり時間とお金をかなり要するのです。
ということで、SFCの魅力に後ろ髪をひかれつつも諦めざるを得ませんでした。
妻からのあの一言があるまでは・・・